県議アンケートの結果を公表いたします

7月5日(日)、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館およびオンラインにて、「県民投票フェスvol.9:6月議会を振り返る」を開催いたしました。
会場へは約140名の方に、オンラインのzoom会議室へは約50名の方にご参加いただき、またYouTubeおよびFacebookライブでの配信は、約760名の方にご視聴いただきました。ありがとうございました。
当日は、茨城県議会議員全59名にご参加を呼びかけておりました。うち、山中たい子県議(日本共産党)、江尻加那県議(日本共産党)、玉造順一県議(立憲民主党)の3名にご参加いただきました。感謝申し上げます。

また本会では、茨城県議会議員全59名に、アンケート調査を実施いたしました。アンケートは記名式で、「本会議における本条例案への賛否」および「上記の理由(会派のご意見は議会にてお伺いしておりますので、個人のご意見をご記入ください)」の2点をお伺いするものでした(実施期間は6月24日~7月1日)。ここに、結果を公表いたします(いずれも、原文のまま掲載いたします)。公務ご多用のところ、回答をお寄せくださいました県議のみなさまに、御礼申し上げます。

いばらき自民党(反対41・議長1)→回答 1
県民フォーラム(反対5)→回答 1
公明党(反対4)→回答 4
日本共産党(賛成2)→回答 2
立憲民主党(賛成1)→回答 1
無所属(賛成2・反対3)→回答 1

いばらき自民党:坂本隆司県議(反対)
(「理由」の欄に記載なし)

県民フォーラム:設楽詠美子県議(反対)
(アンケートへの回答ではなくメッセージをお寄せくださいました)
七夕の訪れとともに、星に願いをこめる季節がもうそこまでやってきていることと存じます。改めまして、いばらき原発住民投票の会の皆様に心から敬意を表したいと存じます。
私は会派に所属しており、それ以上の意見を申し上げることはできませんが、住民投票の実施に向けや住民の皆様の動きそのものが大切なことなのだと思っております。86703名もの皆様の署名に込められたお気持ち、そして茨城県への直接請求には、重く受け止めております。
ここからが、スタートだと思っております。東海第二原子力発電所の再稼働の可否に向けて県民の皆様の声をきくための手法を明確にするとともに、東海第二原子力発電所の再稼働をどうするかの議論が必要です。様々な立場の皆様の声をきき、知事のリーダーシップのもと心が一つになれるような内容をもって結論が見いだせるように努力したいと考えております。
シンポジウムの出席ならびにアンケートのご回答は控えさせていただきますが、これからも議会のなかで、住民の皆様の声を聴く手法、茨城県のエネルギー政策等の議論を深めていくことをお約束させていただきます。
結びに、シンポジウムが実り多い時間になりますことを心からお祈りいたします。

公明党:高崎進県議(反対)
連合審査会における会派の意見表明が個人の意見とご理解ください。

公明党:田村けい子県議(反対)
連合審査会における会派の意見表明が個人の意見とご理解ください。

公明党:八島功男県議(反対)
連合審査会における会派の意見表明が個人の意見とご理解ください。

公明党:村本修司県議(反対)
連合審査会における会派の意見表明が個人の意見とご理解ください。

日本共産党:山中たい子県議(賛成)
県民投票の会と受任者のみなさん、これまでの活動に心から敬意を表します。
みなさんの思いも中高生の方々の願いもひしひしと感じながら、しかし、知事と議会を動かすことができず、残念です。悔しさをかみしめています。
私自身も昨年来、県民投票のこと、原発の再稼働やエネルギー問題などについて多くの方と話し合い、ご意見を伺いました。
私も受任者の1人として、話し合いを重ねれば重ねるほど、また話を聞けば聞くほど、原発の再稼働についてどなたも強い不安を持っていることを改めて感じとることができました。
この延長線上に、自分たちの意見を聴いて欲しい、県民投票の実施を求める願いがありました。現実の政治を動かしたい、動かせればとの強い思いも感じられました。
福島原発事故を経験したからこそ、再びあの事故を繰り返すことのないようにと、多くの方は東海第2原発の再稼働問題を自分ごととしてとらえ、自分と子ども、孫世代の将来を見据えた話し合いや議論を重ね、行動に立ち上がったのだと考えています。
そのみなさんのさまざまな思いを5日のシンポジウムで改めてお聞かせいただき、これからも力を合わせたいと考えています。よろしくお願いします。

日本共産党:江尻加那県議(賛成)
①これまでの原子力行政や原子力発電事業に国民・県民の意見が直接反映されてこなかったことが問題であり、県民投票の実施はそれを転換するものとなる。
その県民投票を否定することは、今後も県民の声を聴かずに国の政策や企業の経営を優先させることに他ならない。
結局は、「民意を恐れた知事と議会」の実態が明らかになったと考えます。
②正式な手続きに則った県民からの直接請求について、間接民主制の議会が否決して県民投票を実行しないことは、制度上の矛盾ではないかと考えます。
間接民主制を補完する直接請求の主旨からみれば、条例案内容に重大な瑕疵等がない限り実行する必然性があると考えます。
保守的と言われる茨城、原子力発祥の地と言われる茨城で、再稼働の是非を問う県民投票の直接請求が出されたことは画期的です。それだけの重みがあると考えます。
県民投票の会の取り組みが中高生にまで広がり、まさに「民主主義の学校」として未来の世代につながる貴重な活動です。
③他会派から反対理由が様々挙げられましたが、どれも条例案を否決する正当な理由になっていないばかりか、自らの主張が相反する内容で矛盾しています。
まだまだ書き足りないことばかりですが、以上意見といたします。

立憲民主党:玉造順一県議(賛成)
・東海第二原発の再稼働については、県民の命と生活に直結する問題であり、住民投票により県民の意思を問うことは再稼働そのものについての是非を超え、広く県民の共感の中で受容される考えであるため。
・住民自治の理念を踏まえ、県民の直接請求を尊重するとともに、東海第二原発の再稼働問題は、優れて県民の意思が反映されるべき課題であるため。

無所属:中村はやと県議(賛成)
反対する理由がない。
主権者たる県民が正統な手続きで集めた署名を無視するなんて事はありえない。
又、県議会で東海第二についての議論が不充分であると元々感じていたから。