東海第二原発の再稼働の是非に関し、県民同士が話し合い、それぞれの選択を表すことができる「県民投票」を実現させるために、2019年3月、「いばらき原発県民投票の会」が発足しました。
県民投票の実現には、県に対して条例の制定を請求する必要があり、そのためには、県内有権者の1/50(約5万筆)以上の署名が必要となります。
署名運動は、2019年秋以降の予定ですが、まずはその前段階として、3月27日より、署名をあつめる「受任者」の募集を開始いたしました。
再稼働に賛成の方も、反対の方も、そしてもちろん「よく分からない」という方も。
ともにじっくりと思いや考えを聴きあい、考えあう、そんな機会になればと思います。
話そう、選ぼう、いばらきの未来。
~「いばらき原発県民投票の会」設立までの経緯~
2018年4月1日、茨城県内在住の有志が、笠間市にて「原発県民投票について考えよう!―静岡の原発県民投票・直接請求に学ぶ―」を開催しました。
同年4月21日、本会の前身となる「原発県民投票を考える会」が発足しました。以降、同会として9回のミーティングを開催し、また、県内15ヵ所で学習会を開催しました。
2019年3月4日、「原発県民投票を考える会」を発展的に解消し、「いばらき原発県民投票の会」が発足しました。