
鵜沢 恵一(うざわ けいいち)
千葉県出身、ひたちなか市在住。大学生と高校生の2児の父。会社員として水戸市内に勤務、雪の日以外はオフロードバイクで通う。5kmのジョギングを日課とするほか、登山、水泳、楽器演奏、読書、日曜大工など趣味多数。さらに毎晩、缶ビール片手に高校生の長男の弁当づくりを楽しんでいる。震災を契機に「次世代に残す世界は我々が準備しなくては」と強く思い、父母を中心とした市民グループ「ここに種をまく」の代表として、学校や子どもたちに関する講演会を主催したり、地域における子どもたちの居場所づくりを模索している。

姜 咲知子(かん さちこ)(※2020年8月、共同代表を辞任)
岡山県出身、石岡市在住。暮らしの実験室やさと農場スタッフ。豚、やぎ、鶏、犬、猫と共に暮らしながら多品目栽培を行う循環型農場において、主にイベント制作を担当。一年を通じ、田んぼや野菜など農業部分に関することだけでなく、草木染めや木工のワークショップなど、都市の人たちが土や自然の恵みに触れるイベントを企画運営している。震災後に地域で5年間続けた八豊祭(やっほうまつり)の運営メンバー。2017年から地域通貨「さとのわ」を立ち上げ、現在も継続活動中。人と人が出会う場をつくるのが大好き。

徳田 太郎(とくだ たろう)(※2020年8月、共同代表を辞任)
牛久市出身、つくば市在住。修士(公共政策学)。ファシリテーター(話しあいの支援・促進役)として、全国各地の地域づくりや福祉活動などをサポートする仕事をしている。日本ファシリテーション協会では事務局長・会長・災害復興支援室長を、茨城NPOセンター・コモンズでは理事を、つくば市民大学では代表幹事を歴任。無類の本好き・活字好きで、古書店の前を素通りすることができない性質。特技は、誤字・脱字の発見。人生を変えた一冊は、篠原一『市民の政治学:討議デモクラシーとは何か』(岩波新書、2004年)。